しぶやさんが初めて不動産投資を考えたのは、住宅営業の激務で「心が壊れそうになった時」でした。
26歳で真剣に考え始め、約2年間、200件もの物件を見て勉強し、28歳で最初の物件を購入に至ります。
最初の購入を検討した物件は、新潟の駅近にある2DK4世帯の軽量鉄骨アパートで、満室利回り18%。近隣に薬科大学の新設予定があり、学生需要を見込んでいました。
土地も55坪あり、将来的な売却益も期待できる物件でしたが、融資の内諾が出たにも関わらず、現金一括購入希望者に買われてしまい、購入には至りませんでした。
しかし、この経験が「こういう物件なら満額融資が出る」という自信に繋がったといいます。
その後、実際に初めて購入した物件は、不動産ポータルサイトで見つけた新潟の南東角地にある10世帯(下5世帯、上5世帯)のアパートでした。
駐車場がなかったものの、隣に月極駐車場があり、満室で利回り15%前後という物件でした。
購入時には、恐る恐る指値を行い、2300万円で購入。
半年後には退去があり、1部屋あたり30万円のリフォーム費用がかかったものの、最終的にはキャッシュフローで100万円程度の利益を得ることができました。