このページには広告が含まれています。

分散投資でリスクヘッジ。インフレに備えて資産をどこに置くべきか

この動画では、節約オタクふゆこさんと、サバンナの八木真澄さん、YouTube賢者のくらまさんが、それぞれの投資戦略について語っています。

 

ふゆこさんのポートフォリオ:

  • 6割:全世界株式インデックス投資
  • 30%:高配当株(米国と日本で半分ずつ)
  • 6%:現金
  • 3%:iDeCo(全世界株式インデックス)

ふゆこさんは、心理的な安心感と現代ポートフォリオ理論に基づき、全世界株式インデックスを重視しています。

下落時も淡々と積み立てるドルコスト平均法を実践しており、5年で2800万円まで資産を増やしました。

高配当株はETF(SPYD、VYM、HDV)と個別株で構成されています。

為替リスクも許容し、長期的な視点で投資を継続するスタンスです。

生活コストが低いことと独身であることが、このリスク許容度を支えています。

 

八木さんの理想のポートフォリオ:

  • 半分:不動産(自身の家を想定)
  • 残り半分(不動産なしの場合):ドル30%、円30%、オルカン15%、日本株12%、金10%、暗号資産3%

八木さんは、安全性を重視したポートフォリオを提案しており、株式の比率を低く抑え、現金、ドル、金などをバランス良く保有することを考えています。

特に、円だけでなくドルも持つことの重要性を強調しています。

また、相続税対策としての不動産のメリットにも言及しました。

 

くらまさんのポートフォリオ:

  • 40%:暗号資産(主にビットコイン)
  • 30%:株
  • 20%:現金(1200万円、生活防衛資金、納税用、追加投資分)
  • 5%:金
  • 5%:債券

くまさんは、守りよりの思考で、暴落に耐えられるように現金を多めに保有しています。

暗号資産の比率が高いのは、ビットコインを安全資産と捉え、法定通貨の信用不安から円からの逃避の意味合いもあるからです。

ビットコインの発行上限やアメリカでのETF承認などを理由に、将来的な価値上昇に期待しています。

ただし、暗号資産はボラティリティが高いため、ポートフォリオの大部分を占めることにはリスクもあると認識しています。

税金面では、暗号資産の利益は総合課税となる点に注意が必要です。

債券は、金融の教科書では安全資産とされますが、くらまさんは国の通貨の信用と一体であるため、絶対的な安全資産とは考えていません。

 

投資リスクについて: 3人は、それぞれの立場から投資リスクへの考え方を述べました。

ふゆこさんは長期投資と分散投資の重要性を強調。

八木さんは守りを重視した分散を提案。

くらまさんは、法定通貨を含む全ての資産にリスクがあるという認識を示し、分散の観点から債券も保有しています。

 

これから投資を始める人へ:

  • 八木さん: 余剰資金で、自己責任で。
  • くらまさん: いろんなアセットを少しでも試して、自分の興味の範囲を広げてほしい。NISAなど少額から始められるものもある。

次回は「お金と幸福」について3人で語る予定です。

-YouTube
-