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初めて一棟木造アパート投資の収支。投資初心者のイメージを膨らませる動画。

この動画は、不動産投資初心者が一棟目として購入した新築木造アパート(8500万円)について、具体的な収支や購入までの経緯、資金調達の方法などを詳細に解説する内容です。

不動産投資におけるリアルなキャッシュフローや実体験を共有し、これから投資を考えている人に向けた実践的な情報を提供しています。

発信者は25歳のときに不動産投資を開始し、首都圏に木造アパートを保有して活動しており、初心者向けの不動産投資講座「ストック」も運営しています。

今回紹介されている物件は、本人が初めて購入したものであり、理論ではなく実際の経験に基づいた話であることが強調されています。

 

購入した物件の概要として、物件価格は土地・建物含めて8500万円

満室時の年間家賃収入は約630万円(月額52.6万円)であり、表面利回りは7.43%です。

間取りは8部屋(7部屋が1K、1部屋が1LDK)で、駐車場も4台分付属しています。

購入時点では新築から9ヶ月経過しており、埼玉県の東側エリア、1日乗降客数約9000人の駅から徒歩11分の立地にあります。

 

この物件は、ネット上の情報ではなく、不動産業者の店舗を訪問した際に紹介されたものです。

外観は白系のサイディングで、室内もきれいな印象を受けたとのことです。

物件の場所は本人にとって未知のエリアであり、地縁がまったくない中で購入を決断したことが語られています。

なお、最寄り駅の乗降客数はやや少なく感じたものの、沿線の他の駅の利用者数が多かったため、総合的に判断して購入を決めたとしています。

 

資金調達の方法については、非常に珍しい「2段階融資」を活用しています。

これは、本人が5500万円(35年ローン)、父親が3000万円(20年ローン)を別々に借り入れて、合計8500万円を調達したものです。

金利は1.975%と低水準で、結果的にフルローンでの購入が実現しました。

この「2段階融資」は一般的にほとんど聞かれない方法であり、本人も当時は特に意識していなかったものの、今振り返るとかなり特殊なケースだったと認識しています。

 

次に、実際のキャッシュフローについてのシミュレーションが示されています。月額家賃収入は52.6万円で、ここから以下のような費用が差し引かれます。

  • 銀行返済:33万2630円(元金・利息込み、2段階融資合算)

  • 管理費:1万5780円(家賃収入の3%、一般的には5%前後が相場なので破格)

  • 固定資産税・都市計画税(まとめて「固定税」):2万5233円

  • 共用部電気代:2000円

 

これらを差し引いた月間のキャッシュフロー(手残り)は約15万357円で、年間では約180万円の純収益が得られる試算となっています。

返済期間についても触れられており、仮に35年ローンが組めていたならば、さらに手残りが増えていた可能性があるとしていますが、融資が受けられただけでもありがたかったという前向きな認識も示されています。

このように、実際に購入した物件をベースに、収支の内訳や注意点、判断基準、交渉過程を詳細に公開することで、これから不動産投資を始めようとする人に対し、現実的な判断材料と希望を提供する内容となっています。

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