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急落で買いたい高配当銘柄。過去の減配実績や財務の安定性をよく見る

この話は、ある個人投資家が今後の株価急落時に買い増しを検討している高配当株について、自身がすでに保有している銘柄を中心に紹介している内容である。

主に6月に配当権利を迎える銘柄や、最近の市場動向を踏まえて選定された企業が取り上げられている。

情報源としては、SBI証券の買付ランキングなどを参考にしており、一般投資家の関心を集めている銘柄にも着目している。

 

紹介された銘柄のひとつはヤマハ発動機である。

この企業はバイクや船舶などを扱っており、為替や関税の影響で株価が動きやすいとされている。

現在の株価は右肩下がりで推移しており、配当利回りは4.6%と高水準で、割安感がある

また、株主優待制度が魅力的で、12月に実施される優待では3年継続保有でポイントが倍増する制度がある

自己資本比率も高く、財務基盤が安定していることから、配当を目的とした買い増し候補として有力と考えられている。

 

続いて紹介されたのはAGC(旧・旭硝子)で、こちらも高配当で注目されている。

6月と12月が配当月であり、年間配当は210円、6月には105円が付与される予定。

株価は下落傾向で、現在は4,290円程度と値がさ株だが、配当利回りは4.9%に達しており、5%を超えれば買い増しを検討したいという方針

ガラス分野では国内最大手で、自己資本比率も約50%と安定している。

直近の決算は厳しかったが、黒字転換の兆しが見えており、安定した業績回復が期待されている

現在は単元未満株として少額ずつ保有しており、今後は単元化も視野に入れている。

 

さらに取り上げられたのが日清紡ホールディングスである。

こちらは1株あたりの価格が手頃で、配当利回りはおよそ4%

注目すべきは、40年以上減配をしていないという堅実な配当方針である。

過去には赤字を出した時期もあったが、それでも配当を維持または増配してきた実績があるため、配当の安定性が極めて高いと評価されている

業績も持ち直しており、6月には18円の中間配当が予定されている。

株価は比較的横ばいで、今が買いやすいタイミングだとされている。

全体を通じて、紹介者は配当利回りの高さだけでなく、財務の健全性や株主優待の有無、過去の減配実績の有無なども重視している

また、紹介された銘柄はいずれも現在保有している銘柄であり、急落時の追加投資先として検討している

短期的な値動きよりも、中長期的なインカムゲイン(配当や優待)を重視する投資スタイルがうかがえる。

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