この動画では、個人投資家のテスタさんとエコノミストのエミンさんが、2024年の新NISAを最大限に活かす方法について議論しています。
エミンさんの主張：日本株が強い
- 過去のサイクル分析と地政学的な背景（米ソ冷戦終結と米中新冷戦の始まり）から、2050年まで日本株は上昇傾向にあると予測。
- サプライチェーンの再構築や人材・技術の流入が日本経済にとって追い風。
- 日本株は現在割安であり、インフレが進むことで日経平均30万円も視野に入る。
- 投資をしないという選択肢は、インフレによって円の価値が目減りするため根本的に間違い。
テスタさんの主張：貯金するなら投資すべき
- 老後資金の問題やインフレを考慮すると、投資は不可避。
- NISAの拡充は政府からの「投資しなさい」というメッセージ。
- 投資を始めるタイミングは「始めたい時」がベスト。
- もし今NISAを始めるなら、S&P500やオルカンといった一般的な投資信託を選ぶ可能性が高い。
共通の認識：
- インフレが進むため、円の貯金だけでは資産価値が目減りする。
- NISAを活用して投資を始めるべきである。
テスタさんの補足：
- 自身はプロのファンドマネージャーの運用能力をあまり高く評価していない（自身のパフォーマンスの方が良いという理由から）。
- 相場は常に変動する可能性があり、過去のパターンが繰り返されるとは限らない。
要するに、エミさんは地政学的な視点から日本株の長期的な強気相場を主張し、テスタさんはインフレと老後資金の観点から貯金よりも投資を推奨しています。
どちらもNISAを活用した投資の必要性を強調しています。
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