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最短最速でFIRE達成!2年足らずで108室を所有する投資家の戦略
この記事では、2022年5月から不動産投資を開始し、わずか1年10ヶ月でFIREを達成した投資家・りさんさんの投資戦略に迫ります。
FIRE達成の原動力:「明日死ぬかもよ」という危機感
りーさんが最短最速での規模拡大を目指すようになったきっかけは、友人に勧められた本「明日死ぬかもよ」でした。
その内容に感銘を受け、「もし明日死ぬとしたらFIREできていないことを後悔する」と強く感じたことが、迅速な行動の原動力となりました。
金融機関目線での物件探し
物件を探す際、りさんさんは一般的なポータルサイトを見るだけでなく、「自分が使えそうな金融機関がどこで、どのような物件なら融資が出そうか」という金融機関目線で物件を探しています。
購入基準:早期の自己資金回収
購入する物件の基準として、どんなに安い物件でも「満室想定で年間100万円以上の収入があり、投下した自己資金をキャッシュフローで5年から長くても7年以内には回収できる」ことを重視しています。
規模拡大への意欲:限界まで挑戦
現在108室を所有していますが、目標は200室。
可能な限り規模拡大を目指す意向を示しています。
FIRE達成の要因:行動力と周囲のサポート
FIREを達成できた理由として、自身の力だけでなく、周囲のサポートに恵まれたことを挙げています。
特に、教わったことをすぐに行動に移す行動力を自らの強みとしています。
不動産投資を始めるまで
- サラリーマン時代は食品関係の営業職で、長期休暇中も仕事に追われる多忙な日々を送っていました。
- 不動産投資を始めたきっかけは、不動産業界に務める友人からの勧めと、自営業の親がアパートを所有していたことでした。
- 当時、サラリーマンとしての年収は約390万円でしたが、貯金や株式投資の経験から、一棟ものの物件を融資で購入できる程度の自己資金がありました。
- 数ある投資の中で不動産投資を選んだのは、「FIREという目標を最も早く達成できる」と考えたからです。また、物件を購入すること自体に楽しさを感じているとも語っています。
サラリーマンとの両立:時間捻出の工夫
不動産投資を始めた当時、3歳と6歳の子を持つ母親でもあったりーさん。
サラリーマンの仕事と両立するため、通勤時間や昼休みを投資活動に充て、家事の負担を減らすためにルンバや食洗機などの便利家電を活用。
ベビーシッターサービスも利用するなど、1日に3〜4時間程度を捻出していました。
不動産投資の学び方:大家の会で実践的な知識を習得
独学ではなかなか一歩を踏み出せなかったというりーさん。
大家の会に参加し、先輩大家の体験談を聞いたり、直接質問したりすることで、実践的な知識を習得し、不安を解消していきました。
それまでは闇雲にポータルサイトで物件を探していましたが、大家の会で「金融機関目線で物件を探す」ことの重要性を学び、最初の物件購入に繋げました。
りさんさんの迅速な規模拡大とFIRE達成の背景には、「時間がない」という強い危機感と、それを乗り越えるための具体的な戦略と行動力がありました。