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会社員が収入を増やすための「自分に値札をつける」という考え方

「肩書きを捨て、自分に値札を」元ラジオディレクター石井玄が語る、会社員が収入を上げる働き方

「会社員として収入を上げるのは基本むずい」。

そう語るのは、元ニッポン放送のディレクターで、現在は株式会社現席を立ち上げ、ポッドキャストプロデュースなどを手掛ける石井玄さん。

20万円以下の初任給からスタートし、数々の人気コンテンツを生み出してきた石井さんに、会社員が収入を上げるための働き方について伺いました。

 

焦燥感と限界 - 会社員が抱えるリアル

30代後半を迎え、ふと将来への不安を感じたという石井さん。

会社員としてキャリアを重ねる中で、給与の上限や自身の成長の限界を感じることがあったと言います。

転職という選択肢も頭をよぎるものの、二の足を踏んでしまう現実も吐露しました。

一方で、若い世代には、スキルアップと転職を繰り返しながらキャリアを築くという考え方が浸透しつつあると言います。

 

「自分に値札をつける」とは?

収入を上げるためには、「自分に値札をつける」ことが重要だと石井さんは語ります。

自身の提供価値やスキルを世に出し、それに対していくら支払われるのかを意識すること。

そのためには、社内の評価だけでなく、積極的に外の人と会って客観的な意見を聞くことが大切だとアドバイスします。

 

会社員ができる「収入が上がる働き方」

会社員として収入を上げるためには、会社から与えられた仕事だけでなく、「自分だからできる仕事」を選んでいくことが重要だと石井さんは言います。

言われたことをこなすだけでなく、自分の強みを活かせる仕事に積極的に関わる。

また、仕事の大小に関わらず、全ての仕事に全力で取り組む姿勢が信頼を生み、次の仕事へと繋がると語ります。

自身のこだわりを大切にし、手を抜かずに仕事に取り組むことで、その熱意は必ず誰かに伝わるはずです。

 

音声メディアの可能性と業界への思い

近年注目を集める音声メディアについて、石井さんは、コンテンツを作りたいという人が増えている一方で、業界全体の収益化にはまだ課題が多いと指摘します。

業界全体を底上げし、クリエイターにお金が回る仕組みを作っていくことが自身のモチベーションだと語りました。

 

仕事のモチベーションは「答えがないこと」

石井さんの仕事のモチベーションは、「答えがないこと」に挑む面白さだと言います。

音声業界を盛り上げる方法や、新しい企画を生み出すことなど、既存の枠にとらわれない発想を大切にしています。

また、気の合う仲間と面白いことを一緒に実現していくことも大きな喜びだと語りました。

会社員という立場であっても、自身の価値を高め、積極的に行動することで、収入を上げる道は開けるはずです。

石井さんの言葉から、そのヒントが見つかるかもしれません。


【編集部より】

今回の記事では、ラジオ業界で長年活躍されてきた石井玄さんに、会社員が収入を上げるためのヒントをいただきました。

「自分に値札をつける」という考え方、皆さんはどう思いましたか?

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