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Amazon輸出とeBay輸出のどちらを選ぶべきか。両方やる。

この内容は、Amazon輸出とeBay輸出の比較を主題とした対話形式の動画あるいは音声の書き起こしです。

話者は両者の違いや特性、作業量、リスクなどを実体験をもとに語っています。


eBay輸出は、個別対応型の労働集約的な販売形式であり、ヤフオクに近いオークション形式や定額販売形式を採用しています。

Amazonのように既存のカタログに出品する形ではなく、自分で商品の写真を撮影し、説明文を英語で書いて1商品ずつ登録・出品する必要があります。

そのため、大量出品やスケーラブルな運用には向かず、商品ごとに手間がかかるのが特徴です。

特に中古品や骨董品、レトロなゲーム機、日本のブランド品など、国内では安く仕入れられ、海外で高値がつく商品に向いています。

 

eBayでは世界中のバイヤーを相手にできる利点があり、実際にアメリカやヨーロッパ諸国、香港、イスラエルなど多様な国に販売が可能です。

たとえば、日本で2,000円のゲームキューブ本体が8,000円で売れるなど、為替や市場価格の差によって高い利益を得られるケースもあります

しかし、発送先が多国にわたるため、梱包・発送作業も煩雑になり、特に英語での問い合わせ対応やクレーム対応も自己責任で行わなければなりません。

Amazonのように企業が仲介してくれるわけではなく、完全に個人対個人の取引であり、トラブル対応の負担が重いことがデメリットとして挙げられます。

 

また、配送の信頼性は国によって大きく異なり、中には税関で止まる、紛失する、配送が数週間遅延するなどのケースも頻発します。

南米やアフリカなど一部の地域は特に配送トラブルが多いため、最初から対象外にするのが一般的な戦略とされています。

このような国際物流に伴うリスクもeBay輸出の大きな障壁となります。

 

一方、Amazon輸出は、FBA(Fulfillment by Amazon)を活用することで、労力を大幅に削減できます。

新品の商品を大量に仕入れ、一括でAmazon倉庫に送ることで、在庫管理・発送・カスタマー対応などをAmazonが代行してくれます。

そのため、スピーディーかつ効率的に販売できるビジネスモデルです。

国内セドリ(転売)の延長のような形で始めやすく、出品作業や配送にかかる手間が圧倒的に少ないのが魅力です。

結論として、eBay輸出は高利益商品を一点ずつ丁寧に販売する個人対応型のモデルであり、作業負荷が非常に高く、英語力や国際発送の知識が不可欠です。

副業レベルや少量販売では可能性がありますが、スケールさせるには相当な労力が必要です。

一方で、Amazon輸出は効率重視でシステム化されており、スケーラビリティに優れるため、初心者やチーム運営に向いています

どちらにもメリットとデメリットがありますが、労働集約型かシステム運用型かで明確な違いがあり、個人のスキルや目的、時間の使い方に応じて選択すべきモデルであると述べられています。

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