WordPressテーマ「ACTION(AFFINGER6)」には、サイドバーにスクロールしても追尾して表示されるスクロール広告を表示する機能が備わっています。
追尾型の広告は全てのWordPressテーマで使用できるわけではありません。
どうしてもスクロール広告を表示したい場合には、プラグインをインストールすることもできますが、WordPressのバージョンやテーマによってはうまく動作しないこともあるようです。
広告の他にも、記事のも目次やタグをまとめて表示することもできます。
サイトの見た目が充実するだけでなく、ユーザーエクスペリエンスも向上するでしょう。
今回は、AFFINGER6でサイドバーにスクロール広告を表示する手順を紹介します。
目次
サイドバーはアフィリエイトサイトに効果的
サイドバーをうまく活用すれば、アフィリエイトサイトで収益に結びつけることができます。
常に読者の目に留まる位置に表示されるため、訴求したい商品やサービスを強く印象付けるために利用すると良いでしょう。
なぜスクロール広告が効果的なのか
サイドバーに、スクロールしても常に表示されるコンテンツがあれば、読者に対して読んで欲しい記事やアフィリエイト広告が目に留まりやすくなります。
アフィリエイトサイトであれば、収益記事や自分の商品へのリンクを飛ばすと良いでしょう。
どの記事にも表示されることになるため、インプレッション数やクリック数の増加が見込めます。
サイトのジャンルが特化されていれば、関連する広告にも興味を持ってくれる人は多いはずです。
特化されているサイトに訪れる読者は質が高いため、収益を生み出しやすくなります。
これが「サイトは特化させるべき」と言われる理由のひとつです。
サイドバーのデメリット
AFFINGER6のサイドバーにはデメリットもあります。
スマホ画面では、ページの最下部までスクロールしなければ読者に見られないということです。
PC画面であればサイドバーは常に表示されますが、もしもサイドバーにアフィリエイト広告を掲載している場合、最下部までスクロールされずに気づいてすらもらえないということは十分考えられます。
せっかくブログに訪れた読者が広告に気づかず離脱されてしまうという機会損失を防ぐためにも、記事内に収益ポイントへのリンクを載せておく方が安心です。
AFFINGER6の追尾型広告の設定
AFFINGER6でサイドバーに表示するスクロール広告は、管理画面のウィジェットから簡単に設定できます。
1)WordPress管理画面から「外見」▶︎「ウィジェット」を選択
2)ウィジェットを「スクロール広告」のエリアに追加
左側の「利用できるウィジェット」から右側の「スクロール広告用」のエリアにドラッグ&ドロップで追加します。
上記の画像は、当サイトで実際に利用しているウィジェットです。
スクロール広告にGoogleアドセンスを設置することも可能
スクロール広告のエリアには、Googleアドセンス広告を掲載することもできます。
AFFINGER6の管理画面では、スクロール広告のエリアに「アドセンスは禁止です。」と表示されていますが、2019年11月のGoogleのポリシー変更により追尾広告の設置が可能になりました。
Googleアドセンスページから「広告」▶︎「広告ユニットごと」▶︎「ディスプレイ広告」
表示されるHTMLコードを、スクロール広告用のエリアに貼り付けます。
クリック率の向上
サイドバーに常に広告が表示されていればクリック率が向上します。
Googleアドセンスを広告を掲載して、クリック率が3倍になったこともありました。
ユーザーに最適化された広告が自動で表示されるため、ユーザーが見てくれさえすれば収益が増える可能性が高まります。