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【月25万も夢じゃない】築古8棟83室 Cozyさんが語る不動産投資の第一歩
42歳で不動産投資を始め、築古物件を中心に8棟83室を所有する Cozy さん。
総投資額3億4千万円、年間家賃収入約4000万円という実績を持つ Cozy さんが、初めて購入した物件について振り返ります。
不動産投資のきっかけ:将来への不安と母親のFXが転機に
サラリーマン時代、40歳を過ぎて自身のキャリアに不安を感じていた Cozy さん。
転勤前に賃貸に出していた自宅があったこともきっかけとなり、不動産投資について調べ始めました。
当時の貯金は約500万円。
さらに、実家で母親がFXで損失を出してしまった出来事をきっかけに、「自分で稼ぐ力」の必要性を痛感。
給料にプラスアルファの収入を得て、経済的に安心して生活したいと考えるようになりました。
知識ゼロからのスタート:楽待などの情報で独学
不動産投資の知識が全くない状態でスタートした Cozy さんは、「楽待」のコラムや不動産投資家のブログなどを読み漁り、独学で勉強しました。
当初は現金で購入できる区分マンションを中心に探していましたが、情報を集めるうちに戸建ての可能性にも気づき、並行して探し始めます。
初めての物件:築古テラスハウスのオーナーチェンジ
500万円程度の資金で購入できる物件を探す中で、Cozy さんは京都市内の築古テラスハウス(販売価格680万円、家賃月6万5000円)のオーナーチェンジ物件を発見します。
この物件は、購入前に業者がフルリフォーム済みで、1LDKに間取り変更されていました。
すでに賃借人が入居しており、購入と同時に家賃収入が得られるというメリットがありました。
Cozy さんはこのオーナーチェンジ物件の購入を通して、賃貸経営の仕組みを理解。
何も知らない状態から始めるには、オーナーチェンジ物件は非常に便利だと感じたそうです。
初心者へのメッセージ:計画に固執せず、まずやってみることが大切
初めての物件購入は、Cozy さんにとって「こういうお金の稼ぎ方があるんだ」という目から鱗の体験でした。
月6万5000円の家賃収入があれば、物件を増やせば生活できるかもしれないという希望を持つことができたと言います。
Cozy さんは、築古物件は落とし穴が多いとしつつも、現場を見て知識をつけ、理解していくしかないと語ります。
自身は運良く腕の良い大工や工務店と出会い、連携することで物件の再生を進めてきました。
初心者に向けては、「利回りが高いからといって安易に築古に飛び込むのではなく、コントロールできる範囲から始め、徐々に広げていく」ことを推奨。
また、目標を持ちつつも計画に固執せず「やれることからやる」柔軟な姿勢が成功に繋がるとアドバイスを送りました。
Cozy さんは現在、年収1億円を目標に、無理のない範囲で不動産投資を続けています。