ブログで稼ぐ方法のひとつとしてアフィリエイトがあります。
ブログ内で商品やサービスを紹介し、読者が購入したら売上の一部がサイト運営者に還元されるという仕組みです。
ただアフィリエイトをすると言っても、その手法は数限りなく人それぞれのやり方やノウハウがあります。
今回の記事ではアフィリエイトのノウハウのひとつであるふるさと納税アフィリエイトをご紹介します。
とりあえず名前をつけてはいますが、仕組み自体はAmazonや楽天市場の物販アフィリエイトと何ら変わりありません。
どんな商品を紹介したら良いのかわからないというアフィリエイトを始めたばかりの方の参考になれば幸いです。
目次
ふるさと納税アフィリエイトとは
ふるさと納税アフィリエイトでは、主に楽天市場を利用します。
楽天市場で販売されている商品は、楽天アフィリエイトを利用してリンクを生成することで成果報酬が発生するようになります。
ふるさと納税の返礼品は楽天市場で購入できますが、成果報酬の対象となっています。つまり、ブログ記事内で紹介することでアフィリエイト収益を得られるということです。
このアフィリエイト報酬を狙いにいくのがふるさと納税アフィリエイトです。
それでは、なぜふるさと納税アフィリエイトをおすすめするのか、その理由を解説します。
ふるさと納税アフィリエイトがおすすめな理由
単価が高い
ふるさと納税アフィリエイトをするときは、基本的に楽天市場を利用します。
楽天アフィリエイトでは、食品は最大4%の成果報酬になります。(以前は8%でした...)
食品はアフィリエイトの中でも高報酬率になりやすい商品ジャンルです。
食品以外のガジェットなどの1%や2%の報酬率と比較すると、稼ぎやすいジャンルと言えます。
Amazonであれば食品の成果報酬は8%になるのですが、残念ながらふるさと納税はできません。
それでも、4%という報酬率は無視できない売上につながるポテンシャルを秘めています。
ふるさと納税は、納める額に応じて住民税が控除される仕組みです。所得が多い人は住民税を納める代わりにふるさと納税を利用した方がお得になるということになります。
そのため、ふるさと納税で使う金額は所得が高い人ほど多くなります。
ひとり当たりの使う金額が大きくなりやすいのです。
実際に楽天市場で検索してみると数万円を超えるものがほとんどです。この4%がブログ運営者の報酬になります。結構大きい収益になりますよね。
商品にもよりますが、2万円を超える返礼品も珍しくはありません。報酬率4%でも800円になるのです。
ただし、楽天アフィリエイトには報酬額1,000円という上限が設定されているため、あまりに高単価のものを紹介しても得られるメリットには限界があります。
1万台の価格帯を狙ってアフィリエイト記事を執筆することをおすすめします。
この価格帯であれば、返礼品の種類も多く、所得の低い人でも利用しやすくなります。
必ず得をする制度である
ふるさと納税は実践すれば必ず得をする制度です。
ただ住民税を納めるよりも、返礼品を受け取った上で納税した方がお得になるのは言うまでもありません。
そのため、日本に住む全員が対象になるお得な制度なのです。
母数が大きいため、ターゲットも広がります。ふるさと納税には食品のみならず雑貨なども返礼品に含まれているため、欲しいものが見つけやすいでしょう。
商品・キーワードが豊富
アフィリエイトで稼ぐためには、検索結果の上位に記事を表示することが重要になります。
上位に表示されるほど、流入が多くなり稼げる金額も大きくなります。
アフィリエイトで稼げる金額は、検索順位と比例していると言っても過言ではないでしょう。
そしてふるさと納税の場合、対策すべきキーワード候補が大量に見つかります。
自治体名 + 商品名
このようなキーワードが大量に見つかるため、記事にするネタも尽きることはありません。
大手メディアでは、毎日のようにふるさと納税関連のアフィリエイト記事が大量に公開されていることに気づきます。
我々個人でも不可能なことではありません。スピードを活かして誰よりも早くキーワードで上位を狙いましょう。
楽天アフィリエイトとの提携には審査がない
アフィリエイトを始めるためには、通常まずASPと提携しなければなりません。
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そしてこのASPと提携するためには、審査が設けられていることがほとんどです。
サイトの内容が審査され、記事量やコンテンツの質がチェックされます。審査に通過して初めてアフィリエイトが開始できるのです。
しかしながら、楽天アフィリエイトには審査が設けられていません。
そのため、自分のサイトを持ってさえいればすぐにでもアフィリエイトを始めることができます。
楽天アフィリエイトは、画面設計が分かりやすいため初心者でも使いやすいASPです。ふるさと納税に限らず、物販アフィリエイトをするのであれば必須のASPと言えます。
ただし前述のように報酬料1,000円という上限が設けられているため、大きく稼ぐためには膨大な量のアクセスや記事量が必要になります。
以前であれば食品の報酬率は8%だったのですが、現在は4%に下げられているのが残念なポイントです。
毎年継続して稼げる
今回紹介した手法はふるさと納税という制度がある限り、継続して稼げるアフィリエイト手法です。
もちろん、楽天市場が成果報酬を出し続けるという前提ではありますが、この仕組みが存在し続ける限りは、ブログ運営者にも稼ぐチャンスがあります。
通常のアフィリエイト案件であれば、広告料が出なくなることも珍しくはありませんが、楽天アフィリエイトであれば運営母体が大きいためアフィリエイトそのものの仕組みがなくなるリスクは低いでしょう。
安定しないと言われるアフィリエイトで少しでも安定して稼ぐためには、継続して稼げるかを基準に考えなければなりません。
まとめ
ふるさと納税アフィリエイトは、年末に近づくにつれて成約率がアップする傾向があります。
そのため、12月までに集中してアフィリエイト記事を蓄積することができれば、まとまった収益を得ることも不可能ではありません。
ブログに集客し、お金を稼ぐためには最適な案件を最適な時期に記事として公開することをおすすめします。