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個人で稼ぐなら収益源は多い方が良い。資産型副業で収益安定化を目指そう

2021年8月23日

お金を稼ぐことは簡単なことではありません。

価値を提供した対価としてお金を得ることができますが、ひとりで生み出せる価値には限界があります。

個人として何かしらの価値提供を行っていく場合には、注いだ労力の全てが収益に直結するわけではありません。

雇われの身であれば、時給という労働の対価を確実に得ることはできますが、副業で稼ぐ場合はそうではありません。

どんな副業をするかにもよりますが、ストック型の副業の場合は「1ヶ月死ぬ気で働いても1円にもならなかった」ということもあります。

ストック型の副業は、最初の数ヶ月は収益0円〜数百円という辛い期間を乗り越えなければならないのです。

 

これは、ブログやWebサイトを収益源とするビジネスによくある事例です。

ブログで稼げると聞いてサイトを開設してみたけど、半年経っても数百円しか稼げなかった、なんてことはよくある話です。

私も初めてブログを運営し始めた頃は、3ヶ月間は収益0円でした。

4ヶ月目になって、ようやく1000円ほどのアフィリエイト収益を得られたことを覚えています。

このように、最初の収益を得るまでの期間が長いことから、資産型副業は挫折しやすいというデメリットもあります。

資産型副業とは

資産型副業には様々な種類があります。

記事を寄稿するタイプのWebライター、フードデリバリーなども副業を探している方の選択肢になりますが、資産にはなりにくいものです。

資産型副業とは、時間を費やして資産を積み上げることで、未来にお金として返ってくる労働のことを指します。

副業である以上、かけられる時間は限られます。

1日1時間しか費やすことができない場合は、この1時間で未来にお金を生み出す資産を作るのです。

 

資産の形はいろいろあります。

  • デジタルコンテンツ
  • 動画
  • フォロワー
  • 書籍

など様々なものが資産になり得ます。

YouTubeに動画を投稿すれば、寝ている間にも動画が再生され広告が回ります。

Amazon Kindleに電子書籍を出版すれば、寝ている間にも興味のある人が買って読んでくれます。

なぜ収益源を増やすべきなのか

収益源が少ない場合、それぞれの収益源に依存してしまいます。

もしも収益源がひとつしかない場合、そのひとつが何かのきっかけでなくなった場合や大幅に減少した場合は精神的にも落ち着きません。

ビジネスには波があるということを前提にし、収益が少ない時に備えていくつかの収益源を確保しておくべきでしょう。

 

収益源が多ければ、それだけ収益確保の機会が増えます。

費やす時間が分散してしまうというデメリットにもなりますが、年単位で時間をかけて資産を育てていくことができれば、少しずつ収益は増えていきます。

資産が積み上がって少しずつ楽になっていくということが、資産型副業の最大のメリットです。

蓄積した資産が寝ている間にもお金を生み出すので、労働を少しずつ減らしていくことが可能になります。

 

収益源が多ければ精神的にも安定するでしょう。

ひとつの収益源がわずかでも、他の収益源が支えてくれるため、補完し合うことで安定感が増します。

私はこれまで様々な副業にチャレンジしてきました。

会社という単位でカウントすれば、10箇所以上の収益源があります。

全て資産になる労働しかしていないため、寝ててもお金が入ってくる仕組みが育ってきています。

そして、今もこれらの資産を少しずつ増やしています。

 

副業を始める前は「趣味は何?」と聞かれれば「読書」「映画鑑賞」などと答えていましたが、今では「文章を書くこと」「動画を作ること」になっています。

消費者側から生産者側に移行すると生活が一変します。

人生100年時代、消費者のままでいるにはあまりにも長すぎます。

似たようなモノやサービスがあふれる現代、消費コンテンツでは新たな気づきを得ることや喜び・楽しさを感じる機会が少なくなっているように感じます。

人々は、世の中にあふれる娯楽の形に飽き始めているのです。

これからは、消費するのではなく、生産することで喜びや楽しさを見出せる人が強くなる時代になると考えています。

副業資金の確保

副業であれば本業で稼いだ資金を使うことができるため、数ヶ月の運営資金は確保できるでしょう。

どんな副業をするかにもよりますが、在庫を持たない副業の場合は仕入れの必要がありません。

そのため、長期間収益を得られなくてもじっくり資産を蓄積していくことができます。

まずは、低資金で小さく始められる副業で着実に成功体験を積んでいくと良いでしょう。

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本記事の内容は、電子書籍「寝ててもお金を生み出す 資産型副業:人生100年時代を生き抜く働き方」に収録されています。Kindle unlimited会員であれば、追加料金なしで読むことができます。

 

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