AmazonのFBA倉庫に納品したからといって、必ずしもAmazon.co.jpで販売しなければならないわけではありません。
Amazonに出品する場合には、ブランド登録や出品規制など様々なルールがあり、出品そのものにハードルを感じている方は多いです。そのため、Amazon以外の販路で出品して、物流業務のみをAmazonに依頼するということが選択肢に挙がります。
FBAマルチチャネルを利用することで、Amazon以外の販路（例えば、Yahooショッピングや楽天市場）で購入された商品をAmazonのFBA倉庫から発送できるようになります。
ただし、FBAマルチチャネルサービスは追加の手数料がかかり、Amazonで販売するよりも割高になってしまいます。梱包、発送のほかにも返品や在庫管理も行ってくれるため、料金が割高になってしまうのは仕方がありません。
FBA倉庫に納品してAmazonで販売しないようにするためには、Amazonでの「販売開始」の日付をかなり先の日付に設定しておきます。これにより、Amazonマーケットプレイスにはあなたが倉庫に納品した商品が表示されなくなり、マルチチャネルサービスは他の販路からの出荷注文を継続して受け付けることができます。
ただし、マルチチャネルサービスのみを利用してAmazonで販売しない場合には、Amazonの大口出品アカウントに登録しなければなりません。