GTA6(グラセフ6)の発売日が刻一刻と近づいています。これまでは、ゲーム用の専用のモニターなどではなく、仕事や趣味で映画を観る、そしてゲームと、どんな用途でも1台のモニターを使ってきました。
ところが、GTA6の最新動画が公開されると、画質の綺麗さや夜のライト、水面の反射といった映像の綺麗さに関する記事をよく見かけるようになり、いよいよゲーミングモニターも最高のスペックを備えたものに新調するときがきたのではないかと考え始めています。
「ゲームができればそれでいい」
「映像の綺麗さはそこまで求めていない」
という考えを持っている人は多いでしょう。
GTAの新作発売は実に13年ぶり。
最高のスペックを備えたモニターを使わなければ「GTA6」に対して失礼ではないのか?とすら思うのです。
そこで今回は、GTA6のためにゲーミングモニターを新調することを前提に最高の一台を探すことに決めました。
目次
GTA6の映像スペック
ゲーミングモニターを選ぶにあたって、まずはPS5のスペックをベースにその要件を満たす性能を備えたモニターを選ぼうかとも思いました。しかし、それだと対象製品が多くなりすぎると考え、あくまでも「GTA6」のみに焦点を当てることにしました。
GTA6に関して言えば、映像のフレームレートの優先度は下げて、解像度やHDRを重視するのがベストだろうと考えました。
というのも、GTA6はフレームレートが30fpsで動作することを前提に開発されている情報をキャッチしたためです。(詳細は後述)
最大フレームレートが30fpsであるならば、120Hzや240Hzといったリフレッシュレートに対応したモニターはオーバースペックということになります。
そのため、出費を抑えて出来るだけ性能の良い機種を選ぶのであれば、4K・60Hzのモニターがバランスが取れています。GTA6のPVを視聴しましたが、やはり4Kの映像品質は外せないですね。さらに欲を言えば、QD-OLEDやOLED(有機EL)のモニターが理想です。
このあたりのパネルタイプについても後ほど解説します。
GTA6は30fpsとの情報あり
まだ発売前なので確定情報ではありませんが、GTA6は30fps固定で動作するという情報があります。
RockStarの共同ディレクターの一人が、ブラジルのメディアに対するインタビューで回答しているようです。
60fpsから120fpsに対応するPS5ゲームも多いですが、その中でもあえて30fpsを選ぶのはリスクのある決断だと思います。それだけ、GTA6のCPUやGPUに対する負荷が重く、何を削るかを慎重に検討した結果とも言えるのでしょう。
開発者が「フレームレートを犠牲にしてもよい」と考えて30fpsにしたのであれば、我々は安心して映像スペックの高いモニターを選ぶことができます。4Kのモニターを選ぶ強力な理由ができたのです。
4KではなくWQHDという選択はどうか?
フルHDと4Kの画質の中間にはWQHDがあります。PS5は公式にWQHDに対応しているので、WQHD対応のモニターであれば画質とフレームレート、価格のバランスがとれそうな気もする。
フルHD画質では物足りないが、高いお金をかけて4K・120Hzのモニターは使いこなせそうにない。このような心境にあるのであればWQHDも選択肢に入るでしょう。
WQHDと4Kでは画質面での差を感じにくいためコストを抑える目的でWQHDを選ぶのも良さそうです。せっかくのGTA6の映像美を最大限の画質で体感できないのは勿体無いと思いますが。
パネルタイプごとの特徴
ゲーミングモニターのディスプレイにさまざまな種類があります。これらのディスプレイの特徴を理解することで自分好みのモニターを選ぶのに役立ちます。
OLED(有機EL)やQD-OLEDといったディスプレイからFast IPSやVAといったMini LED液晶などがあります。
人それぞれ好みは分かれますが、映像の綺麗さ順番に並べてみよう。
QD-OLED(量子ドット有機EL)
液晶パネルでは再現できない深みを描く。完全な黒、圧倒的な広色域が特徴。
OLED、WOLED(一般的な有機EL)
完全な黒、高い明暗差。
Mini LED液晶(Fast IPS/VA)
OLEDに迫るハイコントラスト、圧倒的な最大輝度。
IPS液晶
視野角が広く、自然で正確な発色。
VA液晶
IPSより黒が引き締まる(高コントラスト)。
暗い部屋でじっくり遊ぶならOLED系、日光が入る明るい部屋でHDRの強烈な眩しさを楽しむならMini LED液晶が向いています。
現時点での最高峰のゲーミングモニターはQD-OLEDでしょう。ただしこの量子ドット有機ELはお値段もかなり高く簡単に手に入る代物ではないのです。1台のモニターに15万円も支払える金銭的余裕はないので、個人的には4K・60Hzが妥協点になりますね。
GTA6は30fpsで固定であるという点を考えてもあまりにも高いリフレッシュレートは無駄になります。将来的にアップデートで60fpsに対応するという期待を込めての60fpsを選ぶことになります。
ただし、PS5を使って他のゲームも遊ぶのであれば4K・120Hz対応のモニターがベストです。GTA6の30fpsが特殊なのであって、昨今のゲームのフレームレートは120fpsを実現しようとするのがメジャーとなっています。