もしもアフィリエイトでは、プロモーションとの提携を承認するのは広告を出稿している広告主側であり株式会社もしもの社員ではありません。
つまり、広告主にこのサイトならうちの会社の広告を載せても安心だろう、このサイトならサイトを見込めそうだと思わせなければなりません。
広告主の企業に全く関係のないテーマのサイトや関係する記事がない場合は、承認が否認されることもよくあります。
承認が否認される場合にはどのような対策をとれば良いのか、提携が承認されやすくなる具体的な対策を紹介します。
あくまでもこれまでサイトを運営してきた過程で、否認→承認に結びつくまでにとった対策をまとめたものです。広告主との提携を確約するものではないためあらかじめご了承ください。
目次
審査ありとなしの案件がある
もしもアフィリエイトに限らず、多くのASPでは広告主と提携する前にはサイトの審査が行われます。
提携したいプロモーションを探し「提携申請する」で申請が完了します。
「自分で申し込む」ボタンがオレンジ色になっていれば、自分で商品を購入し報酬を受け取ることができます。
提携申請
審査あり
審査ありかなしかを確認しましょう。
審査があるとはいえ、特にユーザー側は特に何もする必要はなく、申請が承認されたか否認されたかのメールを待つだけです。
審査ありのプロモーションでもすぐに提携が承認されるものもあれば、1週間以上「申請中」の状態が続くこともあります。
企業の広報担当者はアフィリエイトの審査以外にも様々な業務をこなしているでしょうから、こればかりは気長に待つしかありません。
提携が否認された場合
プロモーションに提携申請して否認された場合、再申請までに最短で3日間必要です。
否認された理由を考え、提携されるためにサイトを改善していきます。
否認された場合の改善策
提携が否認された場合、地道にサイトを改善するしか方法がなく「裏技」は存在しないと思った方が良いでしょう。
提携が否認される理由の多くの原因は、広告主側の意向に沿わないサイト内容であることがほとんどです。
というのも、過去に運営サイトと全く関係のないプロモーションに申請して否認された後、案件に関連する記事を増やしていくと提携が承認されたという経験が何度もあるからです。
少しでも商品やサービスを紹介する記事を増やし、審査担当者にアピールする必要があります。
また、審査の担当者に直接メールを送ったりするようなことはできないため、担当者は運営されている記事内容から判断するしかないのです。
当たり前のことですが、
- コピペ・引用・パクリ記事のサイト
- 公序良俗に反するサイト
これらのサイトはほとんど落とされます。
たまに承認されるミスもあるようですが、のちに提携解除されることになるため提携しない方が無難でしょう。
審査に通りやすくする方法
プロモーションに提携申請をして承認されやすくするためには「商品そのものを紹介する記事を増やす」という方法が有効です。
例えば、格安SIMに関連して「UQモバイル」の記事を数記事投稿して申請した場合、一発で承認されました。
しかしながら、同じ格安SIMでも「楽天モバイル」のプロモーションに提携申請をし否認されたことがありました。
その後、楽天モバイルを紹介する記事を数本投稿したところ、提携が承認されたという経験があります。
つまり、ジャンルは同じでも企業の商品やサービスに直接触れる記事がない場合は、落とされることが多いというわけです。
- 審査担当者が変わった
- ガイドラインが変更された
などの要因もあるため一概には言えませんが、少なくとも商品を直接紹介した方が承認されやすい傾向があることには間違いないでしょう。
中には広告に関連する記事を投稿していても落とされるというケースもあります。
例えばAppleが運営するアフィリエイトプログラムは審査がかなり厳しいことで有名です。サイト全体がApple関連の記事でなければ審査が通らないことも多いようです。
具体的なサイト改善方法
- 企業の商品を直接紹介する記事を5本以上投稿(各3000〜5000文字)
- 紹介だけではなく実際に使ってみて感想や解説記事を増やす(解説記事は効果あり)
雑記ブログよりも特化ブログの方が審査に通りやすい
プロモーションに提携申請するとき、様々なジャンルの記事をランダムに投稿する、いわゆる「雑記ブログ」よりも特定のテーマの記事を投稿し続ける「特化ブログ」のほうが提携は承認されやすくなります。
それもそのはず、特定のテーマの記事が大量に投稿されているサイトの方が検索上位に表示されやすく、一定の検索流入が見込めるからです。
一方、雑記ブログの場合は多くの記事の中の一つのジャンルにすぎず、検索上位に表示されにくくなります。
また、雑記ブログの場合は運営者の個性が色濃く反映される場合が多いため、炎上などのリスクを避ける傾向があるのかもしれません。