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【AIライティング】文章を自動で生成してくれる「Rytr」のレビュー!ブログ記事を楽に書けるようになる?

2021年12月28日

ブログ記事の更新って結構大変ですよね。

  • 記事ネタを考える
  • 文章構成を考える
  • リサーチ
  • 執筆

など、実際に記事を公開するまでに結構なハードルがあります。

そのため、できる限り楽にブログ記事を執筆する方法を模索している方も多いのではないでしょうか。

記事を読む人向けに、たくさんのコンテンツを用意し、論理的な構成で執筆されていることが理想です。

論理的な文章を書くためには、徹底的な情報収集と文章構成力が必要になりますが、文章を書くのが苦手な人もいるでしょう。

今回はそんな方向けに、AIを使った文章自動生成サービス「Rytr」を紹介します。

本記事では実際にRytrを使ってみた感想をまとめています。

Rytrとは

Rytrとはブログ投稿やセールスライティングなどのテーマによってAIが自動で文章を生成するWebサービスです。

自動生成のみならず、リライトや文章コンテンツの拡充など、ブログ記事をアップデートする際にも役立つ便利な機能が備わっています。

 

ブログ記事のみならず

  • SNS投稿
  • コピーライティング
  • 広告文
  • YouTubeの動画概要欄

などの幅広い用途にも対応しています。

また、文章を掲載する媒体に応じて文章のトーンも変更できます。

 

 

さらに、キーワードをひとつ入力すれば、ブログ記事の構成やアイデアをクリック1回で自動生成してくれるという優れものです。

ブログの記事ネタが思い浮かばないとう悩みが解決してしまいますね。

 

日本語にも対応

Rytrは海外のサービスですが、日本語を含む30以上の言語に対応しています。

(無料プランでも全ての言語の自動生成が可能です)

無料 or 有料プラン

Rytrには無料プランが用意されていますが、生成できる文字数が月に5000文字という制限があります。

頻繁に文章を書く人であれば、あっという間に使い果たしてしまう文字数です。

そのため、使い込んでいきたいのであれば、有料プランへの登録が必要になります。

基本的に料金プランによって異なるのは、生成できる文字数くらいです。

 

Rytrの料金プラン

  文字数(月) 価格(月)
Free 5000文字 Free
Saver 50,000文字 $9
Unlimited 無制限 $29

1年契約にすれば2ヶ月分の割引が適用されます。

支払いにはクレジットカードの利用が可能です。stripeという国際的なカード決済代行サービスを利用しているため、海外サービスでも安心して利用できます。

Rytrは安い

一見すると高そうに見えますが、他のサービスと比較するとかなり割安です。

例えば、類似サービスのJarvis AIでは、5万文字で月額59ドルになります。同じ文字数でも価格に差がありますね。

Jarvis AIには文字数無制限プランがないため、文字数を気にせず文章を作成したいのであればRytrの方がおすすめです。

文章自動生成サービスは、最終的に人間が手を加えて文章を整形することになるため、文章のクオリティよりも構成や文字数の方が重要視されます。

 

私の場合、文字数は100万文字を超えてしまうため、月額29ドルのUnlimitedプランにしています。無料プランは10分足らずで使い切ってしまいました。

文章生成のみならず、リライトでも文字数がカウントされるため、Webライターやブログ投稿を定期的に行なっている方であれば、5万文字/月 はすぐに使い果たしまうはずです。

 

2日で5万文字を使ってしまいました。

Rytrの使い方

それでは、実際にRytrを使うまでの手順を解説します。

Googleアカウントがあれば簡単にアカウントの作成が可能です。

 

▶︎「Start Ryting」を選択

その後Googleアカウントでログインします。

 

画面左上の「Account」からプランを切り替えることができます。

また、どれだけの文字数を生成したのかが確認できるグラフもあります。

無料プランの場合は、残りの文字数を気にしながら執筆することになるでしょう。

 

実際に文章を生成していきます。

今回は「Blog Idea & Outline」というユースケースを使って「SEOライティング」に関する記事を生成してみます。

「Ryte for me」をクリックすると...

ブログ記事のタイトルや見出し案が一瞬で生成されます。

Plagiarism(盗作)に注意

ここで注意しなければならないのが、生成された文章はすでに使われている可能性があるということです。

そのため、必要に応じて文章をリライトする必要があるでしょう。

 

すでに使われている文章かどうか調べるときには「Plagiarism(盗作)」機能を使います。

文章を選択して「Plagiarism」をクリックすれば、ネット上に同じ文章がないかを探して表示してくれます。

Rephrase(リライト)機能

Rytrには文章のリライト機能があります。

私の場合は、このリライト機能の利用頻度が最も高いです。

文章を選択し「Rephrase」をクリックするだけです。

ただし、文章は30〜300文字でなければなりません。

 

また、リライトの精度も完璧とは言えないため「Command」「Improve」機能と組み合わせて使用し、最終的には自分で文章を整形していきます。

 

他にも

  • Expand
  • Shorten
  • Append

などの文章コンテンツを拡充する機能が備わっているため、まずは無料プランで試してみると良いでしょう。

エディタとしても使える

Rytrの便利なところは、ブログの下書き用エディタとしても使える点です。

画像のアップロードやリンクの設定にも対応しているため、記事ネタをストックしておくのにも便利です。

早すぎるとロックがかかる

Rytrの利用するときの注意点は、文章を生成する速度が早すぎるとロックがかかり一定時間使えなくなるということです。

「Slow down! You are generating too fast. The AI might get confused.」というメッセージが表示されます。

こうなってしまうとどうすることもできないため、ロックが解除するまで待つしかありません。

15分程度待てば再度利用できるようになっているはずです。

Rytr活用方法

時間・お金

実際にRytrを利用してみて、どのように活用していくべきかを考えました。

Rytrを使えば、時間とお金を節約できるという点が何よりのメリットです。

自分でブログ記事を書く場合は自分の時間を使い、誰かにライティングを依頼する場合はお金を使います。

Rytrを使えば、この両方を節約できます。

 

文字単価1円でライティングを依頼する場合、5万文字の執筆で5万円も使うことになります。

Rytrであれば月額9ドルに抑えられます。

コンテンツの質

AIの文章自動生成ツールはまだまだ完璧ではありません。

AIは、人間のようにアナログな現実世界を生きてはいないからです。

「人間だけ」「AIだけ」で文章を作るのではなく「人間+AI」で文章を作るのが当たり前になる時代が近づいているのは間違いありません。

自分一人では考えもしなかったような視点や構成案をAIが示してくれるため、より読みやすく価値あるコンテンツを生み出せるようになるかもしれませんね。

私はポジティブに捉えています。

 

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