ブログを開設し、記事をある程度執筆した後には収益化を考えるでしょう。
アドセンス広告を掲載していれば、インプレッション数やクリック数に応じて数円〜数百円の収益が発生します。
しかしながら、Googleアドセンスの広告を掲載するためには、Google Adsenseの画面の使い方やWordPressの管理画面について理解していなければなりません。
手順さえ分かっていれば、わずか数ステップで準備が完了するので、下記で紹介する手順を真似してみてください。
今回は、WordPressテーマのひとつである「ACTION(AFFINGER6)」を利用している方向けに、Googleアドセンス広告を掲載する手順を紹介します。
目次
Googleアドセンスには審査がある
Googleアドセンスに登録することでブログに広告を掲載することができるようになりますが、実際に広告が表示されるためにはサイトの審査を申請しなければなりません。
そして、この審査がかなり厳しいことで有名です。
ポリシーに違反していないかや、有用性の低いコンテンツではないかなどの審査基準があるようですが、詳細な基準は公開されていません。
今回の記事では、Googleに対してサイトの審査依頼を申請するまでの手順について紹介しています。
審査に合格するかどうかは、それぞれのサイトによって個別判断となります。
不合格となった場合については、Google Adsenseヘルプから原因を調べることができます。
ACTION(AFFINGER6)にAdsenseコードを貼り付ける
Google Adsenseと提携するためには、サイト内にAdsense審査用コードを貼り付けなければなりません。
初めての場合にはこれが何のことやら分かりません。
Adsenseコードは、サイトを審査に出したり、自動広告を表示するために必要になるHTMLスニペットです。
WordPressテーマ「ACTION(AFFINGER6)」を利用していれば、管理画面に審査用コードを貼り付けるエリアが設けられているため、初めてAdsenseに申請する際にも迷わずにできるでしょう。
1)Google Adsenseから審査用コードを取得
2)サイトのURLを入力し「保存して次へ」
表示される審査用コードをサイト内に貼り付けます。
3)WordPress管理画面 ▶︎ AFFINGER管理 ▶︎ Google・広告 / AMP
4)Google自動広告の設定エリアにAdsense審査用コードを貼り付けて保存します。
5)Google Adsenseに戻り「サイトにコードを貼り付けました」にチェックを入れて「完了」へ。
「コードが見つかりました」というメッセージが表示されれば、問題なくAdsenseコードが貼り付けできています。
あとは審査が完了するまで待つのみです。
審査には数日〜2週間、それ以上かかる場合もあるようです。
その間は「承認手続きを進めています」というステータスになります。
審査遅れの原因となるため、貼り付けたAdsenseコードを削除したり、再送信はしないようにしてください。
サイトの審査が完了すれば、広告を表示することができるようになります。
広告の表示場所は自由に決められる
今回は、AFFINGER6の「Google自動広告の設定」にAdsenseコードを貼り付けました。
審査に合格すれば、サイト内の最適な位置に自動で広告が表示されるようになります。
しかしながら、ページが更新される際に全画面を覆う広告や意図しないスペースに広告が表示されることもあります。
また、高単価案件のアフィリエイト広告を掲載している場合は、アドセンスでも同じ広告が表示され機会損失になることもあります。
そのため、表示する広告は手動で設定したいという方も多いでしょう。
Google Adsenseからは、自動広告をオフに設定したり、広告表示場所を好きな場所に変更することもできます。
また、特定のページだけ広告を表示しないようにするなどの柔軟な表示設定も可能になります。
サイトのレイアウトや記事構成に応じて変更すると良いでしょう。