WordPressのバージョンを5.3.2から5.7.2へ一気にアップデートした際に困ったことが起きました。
記事を編集する際に、ブロックエディターで執筆した記事内容が表示されず「このブロックでエラーが発生したためプレビューできません」という内容が表示され、編集エリアが真っ白になってしまいました。
プレビュー画面では記事内容が表示されているのに、編集画面では表示されないという状態です。
さらに困ったことに、WordPressをアップデートした直後にテーマをAFFINGER5からAFFINGER6へ切り替えたのです。
これにより、WordPressのアップデートが原因なのか、テーマの更新が原因なのか分からなくなってしまいました。
調べてみると、WordPressのバージョンを5.5へアップデートしたタイミングで同様のエラーが発生している事例をちらほら見つけました。どうやらWordPressのアップデートが原因のようです。
使用しているテーマによっても解決策が異なるようです。
目次
JavaScript 連結の無効化
今回のエラーを解決するのによく見かけたのが「JavaScript 連結の無効化」という方法です。
参考記事
使用しているサーバー内にある「wp-config.php」というファイル名を編集することになります。
私の場合はエックスサーバーを使用しているので、エックスサーバー契約管理ページ → ファイル管理 → サイトのドメイン名 → public_html の中に「wp-config.php」があります。
このファイルを選択して編集へ進みます。
1)「wp-config.php」の「// 編集が必要なのはここまでです!WordPress でブログをお楽しみください。」のすぐ上に
define(‘CONCATENATE_SCRIPTS’, false);
という記述をコピペして保存します。
2)その後、ブラウザのキャッシュを削除して再読込をかけます。
このステップで解決できることが多いようです。
ですが、私の場合はこれでも解決できませんでした。
プラグインの更新
私が解決できたのはこちらの方法です。
「WordPressを更新したのでプラグインも更新した方が良いのでは」と思い、エディターに関係ありそうなプラグインを更新しました。
これによりエラーを解決し、無事に執筆内容が表示されるようになりました。
私の場合は、
- TinyMCE Advanced
- Classic Editor
の2つのプラグインを更新した時点でエラーが消えていました。
やはり、古いバージョンのまま使い続けるのは良くありませんね。
定期的な更新を心がけるべきでしょう。