Amazonアフィリエイトでは、ブログやSNSのみならずYouTubeにもリンクを掲載可能です。
YouTube動画の説明欄にAmazonアソシエイトで生成したアフィリエイトリンクを掲載することで、視聴者が商品を購入した際に成果報酬が発生するようになります。
YouTubeで商品紹介などをしているのであれば、積極的にアフィリエイトを活用すると良いでしょう。
今回は、YouTubeでAmazonアフィリエイトを始める方法について紹介します。
流入経路を拡大したい方や動画を収益化したい方の参考になれば幸いです。
すでにYouTubeチャンネルは開設済みという前提で話を進めていきます。
目次
Amazonアソシエイトと提携する
Amazonアフィリエイトを始めるためには、まずAmazonアソシエイトと提携しなければなりません。
Amazonが運営するアフィリエイトプログラムのため、セール情報やバナー画像などが用意されているため訴求力が強く管理画面も使いやすいです。
また、Amazon PrimeやKindle unlimitedなどのサブスクリクションサービスも成果報酬の対象になります。
提携が難しい
Amazonアソシエイトは、Amazon商品を紹介するのに必須のASPですが、提携ハードルがやや高めです。
いきなりYouTubeの動画を審査に申請しても否認されることは珍しくありません。そのため、ブログで提携が承認された後にYouTubeチャンネルを追加申請することをおすすめします。
より詳しい審査ハードルは下記記事で解説しています。
動画の概要欄にアフィリエイトリンクを掲載する
Amazonアソシエイトで収益を得るためには、必ずアフィリエイトリンクを経由しなければなりません。
Amazonアソシエイトと提携できれば、Amazonの商品ページから直接アフィリエイトリンクが生成できるようになります。
このリンクを動画の説明欄に貼り付ければOKです。
あとはひたすら購入されるのを待つのみです。我々にできることはありません。
Amazonの商品ページからリンクを生成
Amazonアソシエイトと提携できれば、ページ最上部のアソシエイトツールバーからリンクを生成できるようになります。
- テキストリンク
- 画像リンク
- テキスト+画像リンク
などの複数のリンクタイプを選択できるため、掲載するページに応じて使い分けると良いでしょう。
今回は、YouTubeにリンクを載せることを前提としているため、テキストリンクのみを使用します。
ちなみにアソシエイトIDとトラッキングIDは、どのアカウントがどのリンク経由で購入されたのかを追跡するために使用されます。
トラッキングはIDは複数作成可能なため、どのサイトがどれだけの売上を生んでいるのかを把握するためにも使い分けることをおすすめします。
短縮URL or 通常URL
アフィリエイトリンクには、短縮URLと通常URLがありますが、基本的には短縮URLを使いましょう。
通常URLは無駄に文字列が長くなるため見栄えが悪くなります。
どのような動画を作るか
YouTubeの動画概要欄にアフィリエイトリンクを掲載して購入されるのを待つわけですが、本当に購入されることはあるのでしょうか。
これまでにYouTubeの動画概要欄から何かしらの商品を購入したことはありますか?
おそらくそのような人は少数だと思います。
そこで、何を目的に動画を見るのかを考えた上でコンテンツを作らなければなりません。
例えば、すでに欲しい商品が決まっており、あとはその商品サイズや使用感などを確認するために動画を探している人がいるとします。
このような人はどのようなキーワードで検索するのか、どのような内容であれば購入してもらえるかということを考えます。
- 比較動画
- レビュー動画
などで視聴者の購買意欲を刺激します。
すでに購入の意思が決まっている人であれば、実際に商品を使っている動画で十分に購買行動に誘導できる材料になるでしょう。
Google検索でYouTubeの動画が表示される
YouTubeはGoogleが提供するサービスです。
そのため、商品のレビュー情報を探してGoogleで検索すると、記事のみならずYouTube動画が検索上位に表示されることが多いです。
文字や画像よりも動画の方が分かりやすいのは言うまでもありません。
ブログやSNSにレビューを投稿するのも良いですが、YouTubeに動画として投稿することで、さらに検索流入を増やすことができます。
本当に良い商品やサービスを紹介する
商品を紹介するときの鉄則は本当におすすめできるものだけを紹介するということです。
自分で実際に使うことで、メリット・デメリット、使用感などを細かく理解することができるようになります。
この熱意は読者や視聴者にも伝わります。
綺麗に見せる
商品であれば綺麗に見せる工夫も必要です。
なるべく余計なものが映らないように部屋を片付けて商品以外の情報量は減らしましょう。
逆光にならないように撮影位置を調整したり、照明を設置したりするなど有効な手段はたくさんあります。
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