YouTubeに動画をアップロードしている人であればご存知の通り、動画にはタイトルと説明文を入力するエリアがあります。
タイトルは必須ですが、説明欄は必ずしも記載する必要はないためつい手を抜きがちです。
ですが、YouTube動画の説明文は検索キーワードとの関連性を調べるためにも重要だとされています。
説明欄が空欄の場合、ユーザーが検索したキーワードと関連のある動画だったとしても上位に表示されることが難しくなるのです。
このようにキーワードをもとに動画の説明欄を記載していくことをSEO対策とも言いますが、趣味としてYouTubeをしている場合、この概念を知らない人も多いのではないでしょうか。
今回は、動画説明文に記載する文章を考えるのが面倒だと感じる方向けに、自動で説明文を考えてくれるAIアシスタントツール「Rytr」を紹介します。
YouTube動画のみならず、ブログ記事や求人情報の文章などあらゆる用途に利用できるため、文章を自分で考える機会がある人であれば役立つはずです。
毎月5000文字までは無料で利用できます。
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目次
Rytrを使ってYouTubeの動画説明文を生成する
それでは実際にRytrを使って文章を生成する手順を紹介します。
といってもYouTubeの動画説明文を生成する機能は、Rytrに標準搭載されていますのでやり方は簡単です。
1)Choose use caseから「Video Description」を選択
2)動画のタイトルを入力
3)文章の数とクリエイティブレベルを選択
4)Rytr for meを選択
これでYouTubeの動画説明文に使える文章が3つ生成されます。簡単ですね。
生成された文章に対して「Repharse」や「Paragraph」機能を使って文章を改良することもできます。
Unlimitedプランであれば、文字数無制限で文章の生成が可能なので、最適な文章になるまで気にせず何度でも調整が可能です。
日本語は弱い
ですが、Rytrで生成される日本語は英語を直訳したような表現になってしまうという欠点があります。
そのため、実際に動画説明欄で使える文章にするためには、自分で文章を整えなければなりません。
場合によっては「自分で考えた方が時間がかからなかった」ということも普通にあります。
細かい文章を自分で考えて、全体の構成を考えるときに利用すると良いでしょう。
英語で生成する
AI文章生成ツールは、Rytrに限らず英語との相性が良いサービスです。
そのため、日本語ではなく英語で文章を生成してから日本語に翻訳するというステップをおすすめします。
手間はかかりますが、直接日本語を生成するよりも自然な日本語になります。
翻訳するときはDeepLという精度の高い翻訳サービスを利用します。
無料で利用可能なので、翻訳の際には利用してみてください。